日本メノナイトブレザレン教団

福音聖書神学校

「福音聖書神学校の教育理念」

教育理念

私たちの神学校は聖書に基づく神学教育を施し、

宣教的・平和的視野を持った働き人を育成します。

教育理念の説明

 聖書に基づく神学教育とは、聖書は霊感された神のことばであり、私たちにとって、またすべての人間にとって、信仰と生活の誤りなき規範であるとの確信に土台を置くことです。聖書は預言者や使徒たちによって記された神の自己啓示の記録です。神は今日においても聖書のみことばを通してご自身を啓示しておられます。それゆえ私たちは聖霊の助けを求めながら、注意深く聖書を解釈しなければなりません。聖書の原語や文法的な文章構造の研究、聖書が記された文脈の考察等を通して著者が当時の読者に何を伝えようとしていたのかを見出し、さらに解釈されたその聖書テキストが今日の私たちに何を語っているのかを探求します。

 宣教的であるとは、キリストにある信仰に人々を導く働き(伝道)であり、さらに広い意味での神の全世界(全被造物)に対する贖いのみわざに関わっていくことを意味しています。キリストの救いは魂や人間のからだだけでなく、目に見える全世界を贖うものです。教会はその本質において宣教的であり、神は教会をご自身の民として呼び出され(召命)、さらに教会は御霊によってこの世に送り出され、神の宣教に参加します。クリスチャンはキリストの弟子として生活のあらゆる領域において神の国を押し広めていくのです。

 平和的であるとは、暴力に満ちたこの世界の中で、イエスの生き方に倣い、和解の使者として、平和をつくる道、暴力によらない愛の道を進んでいくことを意味しています。キリストの十字架における和解のみわざは平和を求める神学の中心です。イエスは神と人間との関係を修復するために来られたのですが、私たちの主の犠牲的な死は私たちの罪をあがなうだけではなく、すべての人類をひとつに和解させるものです。それはあらゆる敵意を廃棄し、互いを隔てる様々な壁(文化、人種、社会的階級、性別等)を取り除きます。

福音聖書神学校のあゆみ

1957年 日本MB教団立の「日本MB聖書学院」を創設

1961年 バプテスト2団体と合同で「大阪聖書神学校」を開校

1971年 日本MB教団立の「福音聖書神学塾」として再スタート

1977年 他団体の学生にも開かれた「福音聖書神学校」を設立

現在に至る

福音聖書神学校の特徴と展望

 私たちの神学校は、権威主義や古い伝統に束縛されない自由な教会のあり方を追い求めつつ、「聖書的」「宣教的」「平和的」であることを大切にしています。その特徴は具体的に授業のあり方や、学生同士の人間関係のあり方にかたちとなって表れています。

 選択コースとして、牧師・宣教師を目指す「神学課程(本科生)」、賜物を活かした信徒指導者を目指す「教会伝道者課程」、神学校の授業を受講したい方のための「聴講生」制度があります。男女ともに各学生がそれぞれ自分の必要に応じて学びたいコースを選択することができます。

 カリキュラムの面で、例えば神学課程(本科生)の場合、「聖書部門」「神学部門」「実践部門」「宣教部門」「実地研修部門」の5部門からバランスよく構成されており、しかも、必須科目である「基本科目」と、「選択科目」とが設けられています。

 私たちの神学校は、教会の働き人の育成を基本にしつつ、信徒の方々の神学教育の場として、熟練教職者の再学習の場として、また他団体からの学生にも開かれた神学教育の場として、主の大宣教命令が実現するために大いに用いられることを願っています。

 

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